敬老会で合唱コンサート 


 今日は、敬老会。この場で、合唱団のコンサートを行いました。

めあては、心の成長。お年寄りに喜んでもらう。それを見ることで、喜びを感じ、心の成長をしてもらいたい。そう思っていました。

 朝9時から出番の11時15分まで、練習をしました。普段は昼休みしか練習できないので、今日はたっぷり練習できました。新曲の「見上げてごらん夜の星を」もすこしずつ形になってきました。
 
 出番の時間になりました。お年寄りたちのあたたかい拍手に迎えられ、舞台にあがりました。

 練習の時はどうなるかと思っていたのですが、とても良い表情で子供達は歌っています。

 コンサートが終わってから、ふれあいタイムという時間を設けてもらいました。歌を聞いていただいたお年寄りのもとに行き、お話をしたり、感想を聞かせてもらったりしてふれあえればいいなと思ったのです。

 子供たち恥ずかしがっていましたが、後で感想を聞いてみると、「とっても感動したって言われた。」「とても上手だねって言われた」「これからも頑張ってって言われた。」「先生の指揮が上手だって言ってたよ」など、とってもうれしそうに話してくれました。

 みんなが歌った歌を喜んでくれる。それを見て、うれしいと感じる。そんなことから心が成長する。心が成長すると、ますます歌声が明るくすてきになっていく。そして、すてきな人になっていくんだよ。そんなお話をしました。

 人に喜んでもらうことが自分の喜びになる。そんなすてきな体験ができたんじゃないかなって思います。
苗代小学校合唱団トップページへ