ＮＨＫ全国学校音楽コンクールがおわりました

　今日は、ＮＨＫ全国学校音楽コンクール県コンクールの日でした。
今日のめあては「ていねいに気持ちを込めて！感動を作ろう」にしました。
大会当日はテンションが上がり、声が上ずってしまうのです。合唱を続けていくうちに、気持ちを込めるためには、ていねいな発声や意識が大切なことがわかってきました。

　子供達、とてもていねいに歌い、最高の歌声を出していたと思います。
　結果は・・・・



惜しくも銀賞。
くやしくてくやしくて…しょうがありませんでした。

審査員の講評を聞いてみると…

　声がきれいでとてもよくまとまって、わたしは一位にした。という方や
　金が二つあれば、間違いなく、金になっている。という方もいました。
　しかし、きれいにまとまっていたけど、声の厚みがなかった。
　腹式の声を練習したらよい。という御意見もありました。

　声は間違いなくきれいです。あとは、お腹から出る発声。それが身につけば、すごいレベルになるということです。課題は見えてきました。

　それにしても、子供達、本当に良くがんばりました。
　金は取れなかったけど、今までの経験でみんな大きく成長しました。挨拶する声がだんだん大きくなってきました。声もだんだん出るようになりました。表現力も伸びました。よく働いてくれました。そして何よりも、心の成長が見られました。継続する力。よく毎日がんばって練習しました。特に6年生の成長が大きかったです。

　日に日に成長する子ども達の姿を見るのが、とても楽しかったです。特に大会間近の一週間の成長は、目を見張るものがありました。

　この体験、心の中で大きな宝物になると思います。こんなにがんばった体験、初めての子が多かったのではないでしょうか。きっとそれは大きくなってから、金色に光り輝いてくると思います。

　たくさんの応援の皆さんに感謝します。
　毎日送り出してくださった保護者の皆さん。
　毎日、熱き指導をしてくださった校長先生。
　応援に来てくれた卒団生。そしてその他、たくさんの応援してくださった皆さん。
　本当にありがとうございました。

　みんなすばらしい子供達です。

ps．帰り際、「先生、明日の練習は何時？」と聞く子が何人も？
「いや、もうしばらくないよ。」と答えると、え！！と答える子どもたち。
子供達にとって、毎日の練習が当たり前になっていたんですね。
これから、大いに夏休みを楽しんで欲しいです。

コンクール後、感想やコメントを頂きました

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