苗代小学校合唱団の紹介
はじめに
苗代小学校合唱団は、石川県小松市にあります。小松空港や勧進帳の舞台となった安宅の関、 建設機器メーカー世界のコマツ発祥の地でもあります。その他にも、那谷寺、粟津温泉、木場潟など、自然や文化の面にも恵まれています。
そんな市内で唯一の小学生だけの合唱団です。
そのはじまりは
苗代小学校合唱団は、、ある学級の合唱を聞き涙を流すほど感動し、合唱のすばらしさに目覚めてしまった管理人である太田が前身を作りました。クラスや学年で臨時合唱団を結成し、各種行事や授業参観などでコンサートを開いたり、NHK全国学校音楽コンクールに挑戦していたのが、始まりです。
その後、コンクールではライバル校であった小学校の校長先生であり、合唱の大家でもあり、お師匠さんでもあった松本前校長先生が赴任してこられ、とんとん拍子に合唱団が結成されました。2009年6月のことです。
活動の様子
次のような目的で活動を開始しました。
・合唱を楽しみ、生き生きと夢に向かって進みます。
・単に歌のうまい子を育てるのではなく、合唱を通して人間的な成長を目指します。
・合唱を通して、人々に「楽しさや喜び、感動」という夢を与えます。
1.一生懸命できる子 2.なかよくできる子 3.心を一つに
この3つを大切にし、毎日、音楽室で練習しています。
更に各種コンクール、地域のイベント、福祉施設でのコンサート、、芸能人とのコンサートなど、対外的にも積極的な活動をしてきました。
2011年度からは、HAPPY MELODY児童合唱団という芸名を持ち、以下のような全国的な活動もはじめました
「歌おうNIPPON」プロジェクト
歌声で東北を応援!
千寿 with HAPPY MELODY プロジェクト
ミュージシャン千寿さんを応援!
社会貢献
歌声を通して、世の中のお役に立てないかと、介護施設や地いきのイベントにも積極的に参加してきました。2015年には、福島県の仮設住宅でのコンサートも実現しました。
コンサートのたびに募金活動も行なってきました。今まで(2015年3月現在)、お客様からいただいた115748円の善意を、東北やカンボジアの方に送らせていただきました。(右の写真は、カンボジアへの募金で文房具が買われ、プレゼントされた様子です。)
子ども達の歌声から、たくさんのしあわせが広がっています。
合唱団ジュニアについて
合唱団の練習をしていると、窓からのぞいている2年生がたくさんいました。合唱団に憧れ、見ていたのです。「練習にこない?」と呼びかけたところ、何人もが練習に来るようになりました。これが、合唱団ジュニアの始まりです。非公式な団体ですが、がんばって練習に来ている子には、合唱団と同じステージに立てるチャンスをあげています。
歌いたい子がいる限り!
毎年団員としての期間を定期演奏会までとし、解散と再結成を繰り返してきました。
しかし、指導者の太田は、歌いたい子がいる限り、この合唱団を継続していく決意を持ちました。
次の二つを大切にします。
合唱の楽しさ。
人間的な成長
歌のうまさよりも、歌の楽しさを大切にします。あいさつのできる子、感謝のできる子、といった心の成長を大切にします。
自分から一生懸命練習し、他学年の子や友だちとなかよくし、心を一つにして歌うこと。それが楽しさを生みます。
そんな活動を通して、子どもたちの心の成長を応援していきたいと思っています。
たくさんの人たちにHAPPYなMELODYをプレゼントできるような合唱団を目指していきます。
これからの人生、子どもたちの成長を応援し、歌声で世の中に貢献していきます。そして、子ども達とともに自分も成長していきます。
熱い思いは変わりません。これからもよろしくお願いします。
合唱団でかなえられる夢
誕生以来の合唱団の主な活動はここ
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